<教えて万年筆ラクガキQ01 まゆこうなぎの質問>


▼本日のイラストに使用した道具たち。 美しいガラスペン☆

 美しいガラスペン☆ はい、猫はまったく似てません。(完成品を参照…)

▼下書きの絵とシャーペン

本日の題材。 ワークショップで習った円形を組み合わせたぶどう、同じく習ったかき氷(冒険でチェリーを添えて)、お土産でもらった猫の置物。 万年筆イラストは下書きして、消しゴムで消しても大丈夫、と以前サトウ先生に聞いていたため、Bの濃さで下書き

▼完成品

サトウ先生の真似して、すべてのイラストの横に使用したインクの名前を記載してみた。 ねこ、やばい


エピソード of まゆこうなぎ

楽しかった〜〜!!
キレイなインクでぬらっと色を置いていく感覚にもう虜です。
しっかりとしたイラストを万年筆で描いたのは、
初めて万年筆イラストに触れたサトウヒロシ先生のワークショップ以来。

絵日記などは描いていたけど、
いざグラフィーロにイラストを、ってなるとなかなか何を描いていいのやら・・・。
サンダル、ピアス、ビール、どうしよ・・・かなり迷った結果、
まずはワークショップの復習と、いつも見ている置物に決定!!


シャワーして身を清めて(大げさ?)、いざ書き始めました。
まずはぶどう。先生曰く、インクの色見本とかにももってこいの題材らしく。
しかし今回は初ぶどう、怖気付いて山葡萄1色でのイラストに・・・。
ん?水筆でぼかしにかかったところ、なんか上手に滲まないんですけど〜・・・!
しっかりアウトラインや書き込んだ線が残ってしまってる。

なぜ? じつは最近先生の実況生中継のバックナンバーを観て勉強してたんです。

その時ちゃんと滲んでましたよ。 そしてワークショップの時もちゃんと滲んだのに。
点々とラインが残ってアップリケのようなぶどうになってしまいました。
どうして書き込んだラインが残ってしまうのでしょうか?


力んでしまって筆圧が強くなったのが滲まなかった原因かしら、と思いつつ
かき氷へ!
今回は色を置く際に力まずさらにぬらぬらっと。

え〜、また線が残るんですけど!

なぜ?
え?
氷のはずが芝生みたくなってしまって、このブルーハワイ売れ残りそう。
そして、今回挑戦だった「器もぼかして描く」やってみたのですが、なんか、かき氷だからガラスの器のイメージで描いたのに 氷の透け感がどうにもわからなかったんです。
陶器みたい。
模様を表現するのに精一杯で内側に盛られているモノに至らず。
チェリーも、なんだか今にも落っこちそう。
しっかり氷に埋まってる感はどうすれば??

まぁ白磁によそわれたかき氷みたいな感じで完成しました。


猫の置物に至っては、もう・・・。
アウトラインしっかり残ってしまって、前髪みたくなってるし。
影を付けるのが難しい。

白い斑点のある猫なんですが、どう表現すればいいのかのっけから躓いて斑点は無しにする、という暴挙に出ました。

木彫りのこちっとした感じでいながら暖かい雰囲気は万年筆イラストにもってこいの題材と思ったのに、まったくそれらを表現できず・・・。
「はい、すべてダメですー」なんて言われかねないですが、先生、どうしてこんなになってしまったのでしょう?




サトウヒロシの万年筆ラクガキ帳

万年筆画家サトウヒロシの「万年筆ラクガキ」にテーマをしぼったサイトです。 作画工程やラクガキ企画、ワークショップのご案内など本テーマに関わる色んな記事を提供します。

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