『墓の中にはなにもない』出版記念パーティ@三茶ワーク

2019年11月1日に開催されました『墓の中にはなにもない』出版記念パーティ@三茶ワーク のイベントレポートです。

本書発売日である11月1日、カランダッシュ銀座ブティック2Fでは絵本原画展が始まりまして、当夜に行われましたこの出版記念パーティには多くのご関係者様、そして万年筆ラクガキ部員の方々にご参加いただきました。

まずは出版元であるトゥーヴァージンズ社ご担当の小宮さんから出版記念のご挨拶を頂戴いたしまして、主催のカランダッシュジャパンよりご提供いただいたスイスワインで乾杯。
開宴より贅沢な会を期待させる演出でした。

(この時点ではまだサトウはのんでおりませんでした。)

始めに行ったのは、藤井知之氏による絵本の朗読。
初の試みです。
プロの声優さんが絵本に息を吹き込んでくださいました。
本作をとても読み込んでくださっていて、その声のトーンに、抑揚に、鳥肌が立ってしまうほど圧倒されました。

リハーサルを含めて2回目であるにも関わらず、まるで別の体験をしているかのような感動を覚えました。
今回ご来場が難しかった皆さまにも、どこかの機会でぜひ聴いてもらいたい!!!と花田は考えています。

トークショーではカランダッシュジャパンの竹内さん進行のもと、1作目の絵本『明日死ぬかもしれないから今お伝えします』と今作の『墓の中にはなにもない』に共通しているテーマ「死生観」についてや、カランダッシュとの出会い、今後チャレンジしてみたいことなどをお話しさせていただきました。

また、今まさに描いている新作についても触れられ、皆さまにいいご報告ができる、かもしれない場になったかと思います。

(サトウはワインをのみはじめました。)

後半は万年筆ラクガキ体験も兼ねてデモンストレーション。

竹内さんにはいつもワークショップ等で行っている万年筆ラクガキのさわりから立体的な雲を描いていただき、サトウはバラを描いて原画を参加者プレゼント。恒例のじゃんけんをしました。

(サトウはのんでいます。)

最後はスイスワインやチョコレート、軽食などもいただきつつ、皆さまとの歓談タイム。
和やかで笑いの絶えない素敵な時間が過ぎてゆきました。


改めて、本当に多くの方々が関わり作り上げられた絵本だと実感します。
この絵本が一人でも多くの人の手にとられ、読んでいただけることを願って止みません。
この場を借りて、皆さまに御礼申し上げます。

この度の司会・進行とともに、イベント開催のお話をくださいましたカランダッシュジャパン竹内さま、岩崎さま、トゥーヴァージンズ社小宮さま、山﨑さま、ダイヤモンド金浦さま、神戸派計画多田さま、三茶ワークの河西さま、藤井知之さま、そしてご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございます。


文・写真 花田香菜

サトウヒロシの万年筆ラクガキ帳

万年筆画家サトウヒロシの「万年筆ラクガキ」にテーマをしぼったサイトです。 作画工程やラクガキ企画、ワークショップのご案内など本テーマに関わる色んな記事を提供します。

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